高校卒業程度認定試験を受けよう

高校卒業程度認定試験

高校卒業程度認定試験を受験するなら

日程の確認

今年(令和5年)の試験日程がでました。

8月受験を試みるなら5月のGW明けが願書の締め切りです。

願書は各都道府県の教育委員会か文部科学省に直接行くか

インターネットで送付依頼ができます。

締め切り日を逆算して早めに取り寄せる事をおすすめいたします。

受験科目の確認

受験する科目数で受験料が違います。

受験しなくてもいい科目がないか確認をしておいてください。

現役の高校生または高校を中退した場合はその可能性があるので、通っていた高校へ問い合わせて単位の証明書を発行してもらうと確実です。

勉強方法の選択

高校卒業程度認定試験に特化した通信高校に所属すると受験に向けての指導が充実しています。初めての受験の時にはそちらをおすすめします。

自由な時間に通って自主学習のような形式だったり、自宅で映像授業をすることもできます。

うちは、症状的に通うことができないので1年間だけ通信高校に所属して、サイトに入って自分の勉強の進み方で映像授業を受けるコースで勉強していました。通うより授業料は安かったように思います。

ただ、少しでも通えるし、人とのコミュニケーション(特に先生と)を少しでも希望しているなら通学のコースの方が良いと思います。(選ばれた通信高校のコースに合わせてください)

受験勉強の仕方は、文部科学省のホームページに過去問がありますので、それをやり倒すのが最短の勉強方法だと思います。

うちは1年だけ通信高校に所属して、その時点で残り2科目だったので家庭教師に変えて8月1科目、11月1科目に絞っていきました。

高校へ行っていないので高校の英語と数学は自力では難しいらしいです。

 

受験の仕方

通信高校に所属していると、受験日の数日前にの先生から何度も受験日の注意や持ち物の連絡があります。会場で先生が待っていてくださって、励ましてくださるのも子供達には力になりますよ。

で、1つポイントとして、受験日の受験する教室を配慮してもらえます。通常の教室で受験できる人は大丈夫ですが、教室に大勢集まることが難しい方用に、受験部屋の配慮をお願いする事が出来ます。

通信高校に所属していれば学校の先生に相談してみてください。所属する学校がない場合は直接文科省総合教育政策局生涯学習推進課に問い合わせをしてください。

うちは1回目の8月は普通クラスで受験し、11月は通信高校の先生が少数クラスの連絡をしてくださいました。次の8月と11月は通信高校へ所属をしていなかったので、私が直接連絡して少数クラスでの受験をさせてもらいました。コロナウィルス以降現在の受験の仕方が机の感覚を広くとって実質少人数クラスになっているのかもしれませんが、まず問い合わせをしてみるのが良いと思います。全然知らないいろんな年齢の人が受験しますので、特に注意するところはここだと思います。

 

結果発表

一か月後には合格した科目の通知が来ます。8月受験をしたら、11月受験の願書をすぐに用意しましょう。

次回の受験科目の選定

合格した科目を確認して次は何を勉強するのかを理解しましょう。11月から8月までの期間が長いのでたくさん勉強ができます。出来るだけこの期間で多くの科目を勉強するのが効率的です。

全科目合格後

晴れて全科目合格すると、合格通知と一緒に合格証の発行の手順や今後の事を書いたものが一緒届きます。その手順に沿って進めてください。

合格証の再交付

合格証は大事なものです。高校卒業認定試験を合格したのかどうかを誰かに証明するためには、これしかありません。合格証が送付されるときに、紛失時の再発行の方法を書いた書類が一緒に入っています。発行手数料は必要ですが、もし紛失したときには、文科省総合教育政策局生涯学習推進課へ再発行の申請ができます。私は2度申請して再発行してもらっています。

就職等で履歴書が必要な場合は合格証のコピーを添付して証明をします。

大事なものの意識がないと紛失しがちなものなので、ご家族が大事なものとして保管するのが良いと思います。

現実的に

私のSNSのフォロワーさんの中に、中学を卒業後に家を飛び出して、働きながら高卒認定試験に合格して大学へ進学し、しっかり勉強して卒業後、今は豊かに暮らしていらっしゃる方がいます。

これが理想的な現実なんです。

 

今日はここまで。

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